日本のタイの不動産売却時の違いについて
【日本の不動産売却時の手順について】
①複数(単数)の不動産仲介業者に売却価格の査定を依頼する。
②業者から売却予想金額、売却提示価格について意見を頂く。
③不動産仲介業者と契約を結ぶ。契約方式は3種類ある※1(最下部に詳細記載)
④不動産仲介業者が買い手を見つける為に、広告活動をする
⑤売買契約の締結・手付金を頂く
⑥売買代金と諸費用清算
⑦買主へ引き渡し
【タイの不動産売却時の手順について】
①複数(単数)の不動産仲介業者に売却価格の査定を依頼する。
②業者から売却予想金額、売却提示価格について意見を頂く。
③不動産仲介業者が買い手を見つける為に、広告活動をする
④売買契約の締結・手付金を頂く
⑤売買代金と諸費用清算
⑥買主へ引き渡し
どこが違うかという事は一目瞭然である。タイの場合、売却を依頼するにあたり、依頼した業者と契約を結ぶ必要がないのである。
これには様々なメリットとデメリットがあるので、把握しておいて頂きたい.
【メリット】
・契約をする必要がない為、時間をかけずに複数の業者に相談できる。
・複数の不動産業者に話をする事でより高い値段で買い手を見つけられる可能性がある。
・複数の不動産業者に話をする事でより早く不動産を売却できる可能性がある。
【デメリット】
・業者側も、1社だけに声をかける事がないとわかった場合、対応が悪くなる可能性がある。
・契約をしない為、法律などの縛りがなく、不動産業者側に責任感が生まれない
では単数の会社にするべきか複数の会社に依頼すべきか?あなたはどう思いますでしょうか?
これについて述べる前に、また日本の方式について一度お話する必要があります。
日本の場合は、売却をする為には、不動産仲介業者と媒介契約を結ぶ必要があります。
①「専属専任媒介契約」 ほかの不動産会社との媒介契約は不可。自分で買主を見つけてもいけない。売り主に対して不動産会社は1週間に1回以上の業務状況の報告義務。レインズの登録義務あり(媒介契約日から5日以内)
②「専任媒介契約」 依頼した不動産会社以外のほかの会社との媒介契約は不可。ただし、自分で買主を見つけてもいい。売り主に対して不動産会社は2週間に1回以上の業務状況の報告義務。レインズの登録義務あり(媒介契約日から7日以内)
③「一般媒介契約」 ほかの不動産会社とも媒介契約ができる。自分で買主を見つけてもいい。レインズの登録義務なし
レインズとは・・・簡単に言うと、業者間の情報交換システムである。こちらに登録をする事で、全国の業者にあなたの売り物件情報を通知する事ができます・
①と②の場合は、1社のみに売却依頼をする方式で、担当者がいい場合、比較的早く、いい値段で売却する事ができます。売り主様はあまり苦労する事なく、不動産を売却する事ができます。
③の場合は、複数の会社に依頼しないといけない為、売り主様自身で動く時間がたくさん必要ですが、単数の業者に声をかける場合より比較的いい値段で不動産を売却できる可能性があります。
ただし、日本で日本の不動産を売却する場合は、その売却理由とスピードによってはまた違ったメリット・デメリットがあります。日本での最適な日本の不動産の売却についてもご相談承っております。
相談:無料1時間まで無料 お気軽にご連絡ください。日本から(66)95-093-8257 タイから095-093-8257
ではタイではどうかというと、まず最初に日本と比べると確実にご自身で不動産売却の為、汗を流してください。
結論から先に述べると、2-3社に売却依頼をする。1社に依頼する場合は、信頼できる会社であれば完全に任してしまうか、しっかりと売却物件の宣伝方法について相談しながら進めていく事を私はおすすめします。
また話は戻りますが、タイの場合、不動産を売却するにあたり、不動産の宣伝方法やそのあなたが依頼した不動産仲介会社がどんな買い手(顧客)を持っているかが重要になってきます。
とくに以下ポイントについては必ずチェックしたほうがいいでしょう。
①紙媒体の宣伝方法はあるか?
→バンコクなど、各誌面に会社情報を掲載しているか?
②ネット媒体の宣伝方法はあるか?
→PCサイトを持っているか?
③あなたにとってベストな買い手(顧客)を持っている、もしくは探し出せる技量があるかです。
→こちらは会社の歴史を気にすればいいでしょう。長くやってる会社程、多くの顧客情報を持っているからです。
不動産の売買を成約させるにあたり、その他に以下2点に注目して頂きたいと思っている
④ローカルを良く知っているか?マーケットを良く知っているか?
⑤日本での不動産業経験者か
⑥資産運用経験があるか?
これらのポイントについて、先日ご紹介させて頂いたおすすめの仲介会社様の特徴を×、△、〇、◎で勝手に評価したいと思います。
1.ラ・アトレアジア・・・・・・・①◎ ②◎ ③△ ④△ ⑤× ⑥〇
2.タカラホーム・・・・・・・・・①△ ②〇 ③〇 ④◎ ⑤× ⑥〇
3.あぱまん情報・・・・・・・・・①◎ ②△ ③〇 ④△ ⑤? ⑥◎
4.NY不動産・・・・・・・・・・①△ ②〇 ③〇 ④◎ ⑤× ⑥〇
5.アーバンランドエージェント・・①× ②◎ ③〇 ④△ ⑤× ⑥〇
6.D4U不動産・・・・・・・・・①△ ②◎ ③〇 ④◎ ⑤× ⑥〇
7.アパマンショップ・・・・・・・①◎ ②〇 ③△ ④△ ⑤◎ ⑥?
8.バンコク賃貸ドットコム・・・・①× ②〇 ③△ ④〇 ⑤× ⑥?
9.バンコクライフサポート・・・・①〇 ②〇 ③〇 ④〇 ⑤× ⑥?
10.プロンポン不動産・・・・・・①× ②〇 ③〇 ④◎ ⑤? ⑥?
11.AAP Capital・・・・・・・①△ ②〇 ③△ ④◎ ⑤× ⑥?
12.心友不動産・・・・・・・・・①◎ ②〇 ③〇 ④△ ⑤× ⑥◎
13.アセアンランドバンキング・・①× ②〇 ③〇 ④◎ ⑤× ⑥〇
14.峯岸コーポレーション・・・・①〇 ②〇 ③〇 ④○ ⑤? ⑥?
15.石川商事・・・・・・・・・ ①◎ ②〇 ③△ ④◎ ⑤? ⑥?
16.シグネットホーム・・・・・・①〇 ②〇 ③〇 ④〇 ⑤〇 ⑥?
17.パーフェクトランド・・・・・①× ②△ ③△ ④〇 ⑤× ⑥?
18.弊社に依頼する場合・・・・・①× ②◎ ③△ ④〇 ⑤◎ ⑥×
細かい部分について興味のある方は気軽にお問い合わせください。na-yoo@na-yoo.com
当然タイはこれだけ日本人が増えているとはいえ、私たち日本人(外国人)として生きています。
当然、見知らぬ地で大変な事も多いと思いますが、色んな大変な事を予期できる知恵と、多くの人と知り合いに
なるパワーがあれば、もっと住みやすい街になると思いますし、こういった環境の中で、2年前に不動産を買った人は
現時点でほとんどの人がキャピタルゲインに換算し1.2~1.4倍程の資産になっていると思うので、非常に面白いと
思います。こういった不動産メディアをやっている身としてはもっと多くの人にタイ・バンコクにまずは興味を持って頂いて不動産収入によって利益を上げて頂いたいと思っています。
【会社情報】
Nayoo Group Co.,Ltd.
不動産とITを通じてタイと日本をもっと身近な存在にすべく、全力で活動しております。
事業内容:①バンコク・パタヤ・シラチャの不動産コンサルティング(賃貸、売買・投資など) ②不動産サイトの運営 ③ウェブ・アプリ・ゲーム開発 ④翻訳サービス(英語、タイ語、中国語、韓国語、ロシア語など多くの言語が対応可能です。)
Adress : 108/3 3rd Floor, Soi Sukhumvit 23 (Prasarnmitr), Khlong Toei Nua, Watthana, Bangkok 10110
日本法人: Asia Creative Consulting Inc.
URL : http://accinc.co.jp/
http://touchasiagroup.com/
http://na-yoo.com/
https://www.facebook.com/nayoodotcom(イイネのクリックどうかお願い致します!)
問い合わせは:na-yoo@na-yoo.com