タイの不動産、観光、起業、生活情報ブログ

タイで起業していくにあたり、お金もコネも人脈も語学力もない私が奮闘している中で得た情報を共有していきたいと思います。

タイバンコク・パタヤ・シラチャ不動産トラブル一覧(コンド、アパート、オフィス、店舗等)

タイバンコク・パタヤ・シラチャ不動産トラブル一覧(コンド、アパート、オフィス、店舗等)

タイのバンコク・シラチャ・パタヤで賃貸や不動産を購入もしくは不動産を売買する方は増えていると思いますが、コンドミニアム・サービスアパート・オフィス・店舗問わず、不動産に関わるトラブルを記載しておきたいと思います。是非参考にして頂ければと思います。

 

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タイで不動産を借りるにあたって、言葉が通じない事で様々なトラブルが発生します。
比較的、単価の高いコンドミニアムやサービスアパートに住めば、まだ英語が話せるスタッフがいる事
もありますが、基本的に不動産スタッフはタイ語のみにケースも多く、トラブルになるケースが多いです。

そういったトラブルに巻き込まれない為にも、
私が耳にしたトラブルや困る事、様々なあるある一覧だけでも記載しておきたいと思います。

 

 

 

オリジナル記事

na-yoo.com

 

【不動産賃貸編】


①月2万Bath以下の不動産の問い合わせを日系の不動産仲介会社に連絡したが、まともに対応してもらえない。

→タイバンコクの不動産会社の収入源は日本と違い大家さんからのみ仲介手数料を頂くというのが一般的です。
 しかし、2万バーツ程を境に、大家さんが仲介手数料を払ってくれない為、不動産屋さんは収入源がなくなってしまう為
 対応できないという、不便な習慣があります。
 自分で歩いて探すか、仲介手数料を払えば対応してくれる会社もあるかもしれません。
 取扱っている不動産会社を紹介して頂きたい場合(fel07049@gmail.com)まで


②デポジットが払えない。


→タイでは契約時にデポジット(敷金として)2~3か月も払う必要があります。
 事前に用意しておきましょう。


③デポジットがかえってこない。


ケース1
→タイでは何かしらの因縁をつけて修繕費としてデポジットが返ってこないケースがあります。
 入居時にしっかり隅々まで写真をとっておきましょう。
ケース2
→退去時は、退去日の一か月~二か月前に通知しなさいという文言が契約書に記載があるケースが多いです。
 通知が遅れてしまった場合、デポジットかえってこない事があるので、気をつけましょう。


④ペットが飼えない。


→タイではコンドミニアム(分譲マンション)では一般的にペットは飼えません。
 ただし、一部飼える物件もありますが、吠えるペットは飼えない。大型ペットは
 飼えない等、制限があります。サービスアパートの場合、オーナーが複数人でない為
 飼える物件も見つかるでしょう。ペットを飼う場合、通常より賃料が高くなる物件もあります。


⑤退去前にいきなり扉を開けられた。


→タイの一般的な契約書の文言の中に、退去日前1か月の間は、入居者候補をオーナーもしくは不動産会社のスタッフ
が無断で部屋に入っていいと記載がある場合があります。無断はさすがにトラブルの原因になるので、
事前に許可をとれば、内覧できるという文言に変更しておきましょう。


⑥賃料の遅延金をとられた。


→サービスアパートの場合、賃料や電気代、水道代等を全てオフィスで払う為、比較的遅延しにくいですが、
 コンドミニアムの場合、ポストに家賃の請求書が入っており、ポストを見ていなかったり、
 家賃(振込)と水道代(オフィス)と電気代(コンビニ)と支払い先がそれぞれ違う為、
 支払い遅延になる事が多いので気をつけましょう。
 ※契約書に1日遅延毎に500バーツ罰金が発生すると書いてあるような契約書もあります。


⑦洗濯機の排水溝が詰まって、水浸しになった。


→とくに新築に多いので、入居後すぐに水の排出具合をチェックしておきましょう。


⑧シャワーや台所の水圧が弱い。


→これは設計ミスである事が多いです。あとから言ってもどうしようもないケースが多いので、事前に確認しておきましょう。


⑨室内土足禁止


→まさに契約書にヒールで室内の移動禁止などの文言が買いてあります。注意しましょう。

 

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【不動産売買、不動産購入、不動産投資編】


①プレビルド物件を買って、引き渡し前に転売する予定だったのが売れない為、
 叩き売りの値段で売るしかなくなった。


→このような手法を前提に買う場合、しっかりの土地観を調べ、間違いなく値上がりする物件と調べて
 おきましょう。もしくは最悪、売れない時の事を考えて、現金を用意しておきましょう。


②土地や家を購入したが、だまされて失った。


→タイでは外国人が土地や家など、コンドミニアム以外の不動産を個人名義で購入する事は不可能です。
 タイからみて、海外法人で、土地や家を買う事もできません。(BOIなどを取得していれば別)
 家や土地を買う場合、基本的にタイ法人(外国人株式比率49%以下)の会社を設立して会社名義
 で購入するしかありません。


③不動産会社から不動産を購入したが、まったく借主(入居者)を見つけてくれない。


→基本的に自社で売った物件は、自社のお客様を入居させたいのが一般的な不動産会社です。
 数社声を自分でかけて入居者を探してください。
 その手間をかけたくない場合(fel07049@gmail.com)までメールください。よい不動産会社をご紹介いたします。
 日本人が住まないような場所の物件でもいい仲介会社をご紹介いたします。ただし、
 入居者はタイ人や外国人になる事はご了承ください。


④ローンを組んで不動産を買いたいのですが?


→Bビザとワークパミットを取得後、一年以上タイに住んでいれば外国人でもローンを組む事が可能です。
 その他、大手に勤めていたり、地銀と付き合いがある方はローンが組める可能性もあります。
 ローンのご相談でももしかしたらご協力できるかもしれません。(fel07049@gmail.com)


⑤タイ以外の国に住んでいるのですが、タイの不動産を買いたいです。


→タイに住んでいない場合、引き渡し時に総額(残金)の支払いが発生します。その際、海外からタイにお金を送金した送金証明が必要となります。

 

 

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