タイの不動産、観光、起業、生活情報ブログ

タイで起業していくにあたり、お金もコネも人脈も語学力もない私が奮闘している中で得た情報を共有していきたいと思います。

コンドミニアムを買うための基礎知識【東南アジア、タイ、バンコク、パタヤの不動産売買、投資】

コンドミニアムを買うための基礎知識【東南アジア、タイ、バンコク、パタヤの不動産売買、投資】

 

タイ、バンコク,、パタヤの不動産投資
ASEAN諸国のハブとして今後さらなる発展が期待されているタイ。
その中でも、首都バンコクや有数のリゾート地パタヤは、鉄道の延伸計画等インフラも整いつつあり、投資先として注目されている。

 

タイのコンドミニアム購入について

 

 

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コンドミニアムとは


コンドミニアムとはタイにおいて外国人個人が唯一購入(所有権の登記)ができる不動産です。
日本で言う分譲マンションのように、タイでもコンドミニアムが購入できます。
また、相続税がかからず、日本と比べ管理費も安いのが特徴です。

タイのコンドミニアム購入における手順


インカムゲイン(賃貸収入)と表面利回り、実質利回り

インカムゲインとは不動産の賃貸収入です。
インカムゲインを測る指標として、表面利回りという、投資金額(購入金額)に対する年間の収入(賃貸収入)の割合があります。
タイでは、表面利回りを5%~10%保障している物件も少なくありません。
不動産は、購入後も様々な費用が発生します。その分、投資金額が嵩み、利回りも悪くなります。
そのため、単純な投資金額ではなく、維持費等の諸経費を含めた投資金額から求めた利回り(実質利回り)を意識する必要があります。


キャピタルゲイン(転売)


購入価格と転売価格の差から得られる収入です。
プリセール時、もしくは物件が立つ前に購入し、完成前後で譲渡、転売する方法と、完成している物件を転売する方法があります。
購入価格と転売価格の収益額に応じて課税額が変わってきます。
0-10万バーツ未満 10%
50-100万バーツ未満 15%
100万バーツから200万バーツ未満 20%
5年以内の転売で、別途3.3%特別課税されますが、日本のように39%という高い課税ではありません。


プリセール(プレビルド)


建築前のコンドミニアムの先行発売のことをさします。
プリセール時に、手付金を払いうことで予約権利を取得、物件が完成した後、所有権の登記をする前に、転売することで、収益を得ることができます。また、登記前は課税されないというメリットがあります。
建物が立つ前にデベロッパーが潰れ、資金が回収できないこともあるので、物件を購入する際は、慎重に選ぶ必要があります。


コンドミニアム購入の仕方


プリセールの場合


①コンドミニアムプロジェクトの発表
様々なメディアを通して告知を行います。
②プリセールの告知
こちらも広く告知があります。
③プリセールで物件を予約
予約金2万~5万バーツを払い、予約します。
注目度が高い物件は人気があるので、前日から待ちます。
④購入契約締結
契約書を作成し、頭金10%前後支払います。
⑤物件完成まで分割払い
物件価格の15~30%程を毎月分割で海外から支払ます。
⑥物件完成後の残金一括払い
物件価格から、今まで支払ってきた金額を差し引いた金額を海外送金で、支払います。
⑦物件完成後の登記
土地局にて物件の登記を行います。
登記が完了しますと、管理費用や修繕積立金が発生します。


登記されている物件の場合
外国からタイの銀行口座に売買価格以上の金額を送金します。
土地局にて、売買契約書を記入し提出し、担当官の前で支払いを行います。

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